(軽い下ネタ・かなり短すぎます)





揺さぶられた脳がまだぐわんぐわん言ってて心底気持ち悪い。
もう車に酔ったなんて生ぬるいレベルじゃなくて、遊園地とかのアトラクションですっごいの、あるでしょ?
なんだろ、ジェットコースターじゃあ無い、規則的な動きと激しい速度でガンガンに振り回すような何か。
あぁ、もういい。何だっていい。考えたら余計気持ち悪くなってきた。

そんな超絶グロッキー、ベッドに突っ伏しちゃった彼女は置いてけぼりで未だ自分だけ悦に浸ってるコイツが心底憎い。
気持ちえぇやろ?ヤバかったやろ?イケたやろ?チッ、隣に寝転がってドヤ顔すんな。
確かに気持ち良い部分もあった、けどそれ以上にヤバいんだっての。イッたって、違う意味でぶっ飛んじゃったっての。
我が彼氏ながら、今だけは心底うざい。心底うざいけど、反論の言葉を脳が出し渋ってる。何、信号回路狂った?アーウト。


「浪速のスピードに酔いな……」


あぁ、アンタもスピードの出しすぎで脳クラッシュ起こしてる系?なーんだ、私らまとめてアウトー!










スピードスターだけにスピード感を出そう……なんて。単に短いだけ



作成2011.01.24きりん